「我が子が結婚して子供を産んで…ちゃんとした人生を歩むことが親の夢」
という父親の発言に改めて引きました。
期待通りの人生を歩めなくて申し訳ないという気持ちが小さじ0.5杯分。それ以外はもう“気持ち悪さ”しかありません(汗)。
わたしたちさ、あんたのロボットじゃないですから! …ただのオバサンですから(涙)。
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どうしてまた結婚なんてしたいと思うのかと同じ職場のスタッフに問われました。そのとき即答は出来なかったのですが、わたしは一応これでも“女性”なので、人並みの女としての幸せな生活を実感したいからかもしれません。
否、
ひとりで老後を迎えることに不安を抱えているだけとも言えます。
(一番は、彼と一生一緒に居たいっていう気持ちからですが^^)
でも彼と出会った当初は結婚なんて考えられませんでした。自身が地に足ついてなかったからでもありますし、縛られたくなかったからでもありますし、その前の同棲期間が本当に辛かったからです。
考えても堂々巡りで何の答えも出ません。そんな状態で7年経ちました。話し合いしたところで、結局同じことの繰り返しで、ただわたしは待つことしかできません。そんなわたしにいつも彼は「何かできることをしてほしい」と言います。
わたしは素直な女じゃないから… そこで“はいそうですね”とは思えませんでした。むしろ、そんな条件のようなモノを出されることにガッカリしてしまったのです。
彼は根が優しい人ですから、こちらが敢えて望まなくても、深い愛情を与えてくれていることは強く実感できます。だからわたしも同じように愛情を持って接していればよいのかもしれませんが、それを感じられないと彼が言うならば、わたしには愛情がないということになります。
一応、わたしが心がけている、わたしにとっての彼への愛情は、
・彼の生き方を理解する
・彼に多くを望まない
・彼の仕事がうまくいくのを応援する
・待つ
主にコレですが、これだけでは彼は不満だという事ですね。彼は毎日を精一杯頑張っていると思うから、たとえば会いたいとか何処かへ行きたいとか、ある程度のワガママは抑えるようにしました。
わたしにとっては大嫌いだった職業を、キライだと思わなくなりました。
自分の趣味よりも、彼と会う時間を優先しようとしました。
(最近は、わたしも友達と会う機会を優先させることがありますが)
また、一緒に居るときは、極力、楽しく幸せに過ごそうと決めています。だから、表立った喧嘩はこの近年はほぼ皆無です。それはわたしだけでなく彼自身の努力もあってのことでしょうね。
でも、状況はずっと変わらないまま… 時だけが過ぎていって、重なった苛立ちから本来のネガティヴ思考が頭を擡げてきました。
そのせいで、仕事の愚痴を彼へ吐き出したり、待ち合わせ時間を大幅に遅刻してしまったりすることが増えてしまいました。
このままではいけない。
しかし、今の彼の状況を考えたら即刻答えが出るわけないというのは承知です。だけれども、それでも何か少しでも打開策がないか…わたしにできることはないか、彼の抱える金銭的な問題を少しでも緩和できないかという思いから、一緒にお金を返していくという考えを彼に伝えたのですが、今更そういう考えはズルいと言われてしまいました。
なんか、結局、わたしは待つことしか出来なくて、彼の条件をのみ呑むばっかりで、物凄く落胆してしまいました。
彼はわたしに充分合わせていると言っていて、それには感謝していますが、反面、それぐらいしてくれないと割が合わねぇと思ってしまったりします。最低な女ですいません。
お互い、足の引っ張り合いしてるだけなのかなぁ…(涙)。良い女じゃなくてゴメンね。