2回目『ボヘミアン・ラプソディ』鑑賞ログ

ボヘミアンな日々です。

…あ、記事を続ける前に。恐れ入りますが、関連する人物名を敬称略して呼び捨てにて書いております。あらかじめご了承ください。

実は、先日2回目の鑑賞に行ってきまして。1度目に見終わった後もかなりWEBで情報検索をしていたのですが、そういう雑念?を払って、純粋に、観てきました。

前の感想記事で、わたし、「QUEENの歴史」という表現をしていたのですが、この映画は伝記ではなく、“事実に基づいた物語”つまりフィクションなんですよね。だから、ずっと抱いていた“フレディの主観のない違和感”は、真実ひとつひとつをまとめて映画にしたノンフィクションだと思い込んでいた、わたしの勘違いから生まれた感覚ということになります。

なので、事実と異なるシナリオが随所にあって、この映画が描かれていることすべてが真実だと解釈すべきではないけれども、制作する側やQUEENメンバーは、観客がどう受け取ってもらってもそれは観客の自由だって思っているかも(勝手な想像)。

…いや、気づいてなかったのはわたしだけかも知れません^^; ひゃー、はずかしい。

そんなこんなで、改めて観て、やっぱり、リアルタイムに彼らを知らなかったわたしは、生き生きと動き回っていたフレディを垣間見ていた人たちに嫉妬したりなんかしちゃうわけですよ。
それでもQUEENの知名度がググーンと上り調子だった時期は、わたしが幼少期の時なので、洋楽の世界とはほとんど関わりのない生活の中で記憶に残るか…といえば、肯定できないのですけれども。

でも物心ついたまだ可愛かったあの時期に、ブラウン管の中の西城秀樹に夢中だったわたしからすれば、存在を知ったら好きになってたかも(フワフワなパーマ毛的に)^^

そうそう、映画通じゃないので、他でも取り入れられてる手法だったら申し訳ないのですが、この映画の映像が、というかアングルかな? 印象的だったんですよね。監督のセンスなのかわからないですけど、あんまり見ない角度だなぁって感じるところがたくさんあったので。わたしは好きですけどね。

それと、誰しもが思ったであろう感想。

ブライアン本物じゃね?!(年代的にあり得ないのだけど、本当そっくりでした)

実際のブライアン・メイ様の人物像はもちろん知らないのですが、きっと映画の中の彼と同じように穏やかで知的な人ですよ。あのまんまですよ。

彼らが出会ってからずっと、躍動的な日々だったんでしょうね。映画の内容もさることながら、素敵なロックグループの存在を知ることができたことに、感謝しています。

…さることながらって… 内容ちっとも触れてないやん(汗)。