嵐山の続き… といきたいところを敢えて、その1週間後に訪れた坂本の紅葉を書きます。嵐山も充分美しかったのですが、いままで観たなかで最高の景観だったのです。
京阪のローカル線に乗って、
坂本比叡山口まで。駅を出てすぐのバス停でも、見事なモミジが出迎えてくれました。
この道路を左手に曲がり、しばらく歩くと…
二ノ鳥居の後ろ、もう、うまく言葉には表現できないほど美しく彩られておりました。
こちらは、比叡山延暦寺の門前町として栄えたといわれる坂本の街で、春先にもこの通りを歩いたことがあり、その時は、モミジの葉が芽生えていない木々のそばを通りました。
ただ、自然石が積み上げられた石垣に囲まれた街の雰囲気がよくて、いつかは色づいた景色を観てみたいなぁと思っていました。
いろんな色が混ざって、またこの日の天候がよく、“美しい”としか形容詞が見つかりません。
帰るときは、少し陽が西に傾いている時間帯だったので、
目に映る風景もまた違ってみえますね。
また、ちょっと違った視点で、灯篭の丸い穴をキャンパスに見立てて撮る方法を旦那から提案されましたが、
失敗しました;; 今度はもうちょっと勉強して撮れるようにしたいな。
それにしても、これほど真っ赤に色づいたモミジを撮れたのは初めてかもしれません。
光がイイ感じに当たっています。
『手づくり郷土賞』が、どういう賞なのかは判らないのですが、
もっと評価されてもいい街じゃないかなとわたしは思っています。
ただ、あんまり人が来すぎて汚れたりしたら嫌だなぁ…とか身勝手なこと考えちゃいますけど。
来年もまた来たいです。新緑の季節にでも、ぜひ。