2019年12月、遠い親戚に会った話

福井県

「心配している」という発言は、必ずしも優しさじゃないんだよ。

物心ついた時からひねくれているわたしです。

…あ、今回はネガティブな記事になりますので、お気を付けください。

2か月前になりますか、母方の親戚の家へお邪魔しに行く機会がありました。ただ、わたしが母から聞いたのは、昔からお世話になっている母の叔父さんが体を悪くして入院したので、親戚と一緒にお見舞いに行こうという話で、9月に親戚一家と一緒に旅行に行ったときと同様、2台の車で行くと思っていました。

出発する当日朝になって、1台の大型ワンボックスで総勢8人一緒に行動、しかもどこか宿泊施設へ泊るのではなく、親戚の家に泊まらせてもらうという事実を知りました。

その瞬間テンションが下がり、正直いえば気乗りしなかったのですけれども、わたしも同行する話は相手先にも伝わっているためドタキャンはヨロシクない。しかも、幼少のころからお世話になっていた(わたしの中ではお世話された感覚はないけれど)ことや、しょっちゅう簡単に会いにいけない距離であること、特に母の叔父さんにはぜひともお会いしたかったので、母を困らせることは極力言わないで、車に乗せてもらいました。

せめて、まぁ、カメラ撮影だけは譲れないぞと、デジタル一眼レフをもって出ました。行き先は、福井県です。

看板

入院した母の叔父さん(我々は“おんちゃん”という愛称で呼ばせていただいてます)は、お元気そうでしたが、ご高齢ということもあり、わたしたちが誰であるかを忘れてしまっていて、それでも温かい笑顔を見せてくれました。数年前は、顔をみて名前、呼んでくれてたのになぁ、、、

ちょっと寂しい気もするけれど、それでも握手したらとっても優しく握り返してくれて嬉しかった。

さすがに病院内で一眼レフ持ち出して撮影…は気が引けて、遠慮したのですが、記念写真撮っておけばよかったと後悔。

個室ではないためほかの患者さんに迷惑になるし、あまり長居すると体に障るといけない、ということで、しばし談笑したあと、病院を出ました。

しばらく車を走らせて、お蕎麦屋さんでお昼ご飯をいただきました。

ランチ

ちょっと欲張って天丼とうどんのセット、お腹いっぱいになったけど、とっても美味しかったです^^

メッセージ

ほっこりするメッセージ。この字体もなんか円やか、心も和みました。

食後は真っ直ぐ親戚の家へ向かい、到着後、近場の日帰り温泉施設へ。

温泉

海沿いにあり、泉質も塩泉系で肌に合うか心配でしたが、とくに肌トラブルも起きず。いいお湯でした。

その夜は、親戚の人たちが集い、かなり盛り上がってました。わたしはというと、お酒は飲めないし、アレルギーのため台所も手伝えず、たばこの煙に逃げ惑い、愛想笑いに疲れ、ある程度食事を済ませたら別室で横になってました。

……

…そうそう、冒頭の「心配している」云々は、よくこの親戚のおじさんたちに言われていた言葉です。そのように気にかけてくださることに関しては、感謝しているのですが…

あぁ、いかんいかん。

黒い感情が、すごい詩を生み出しそうでしたw まぁ、わたしも優しくないんですよ、みんなで酔いながら実のない話を続けることはできない。あと、酔ってるからって言い訳で好き勝手するのは解せません。

そういう風な態度してるから、相手も変に距離置くんでしょうけれど…

そのほかの写真は、アルバムに載せます。