SM○P…やっぱり、溝は埋まらなかったんですね… そう簡単な問題じゃないと感じてはいたけれど少し寂しいです。第三者の勝手な心理ですけどね。
まぁでも、前を向いているからこその結果ならば万事OKではないでしょうか。誰のせいでもないですよ、むしろきちんと結論を出されたことを評したいです(何様)。
解散、といえば、わたしが初めてハマった歌手(ユニット)『ラムジ』を思い出します。
何人かに同じことを言っているのですが、彼らの歌――いや正確にはヴォーカルの山下佑樹君の歌声――は屍のように生きていたわたしに光をくれました。
勝手に励まされてただけですけど、体の芯から生きたい衝動にかられたのは、今のところ生涯で唯一その瞬間なのです。きっと、死ぬまで忘れないです。
彼らを追っかけることにより、リアルに音を体感したいと積極的にライヴに赴いたりするキッカケともなったし、そこで新たに見知ったアーティストも何人かいらっしゃって、わたしの音楽嗜好もやや広くなりました。
彼らが解散すると知った時はかなりの衝撃でした。
他人の人生に対し、口出しする権限なんてこれっぽっちもないのに、もう少しメジャーになってからでも遅くないのでは…とかなんとか思ったりして。おおきなお世話ですよ、ええ。でも本当の気持ちでした。だって、カラオケで歌いたい曲が、リストにないんだもの。いい歌たくさんあるのに。
…さて、そこから3年ほど経ちました。わたしにとっての変化は大事な人が出来たこと、体重の増減、年齢。そして、フォークやポップよりロックが好きであると改めて実感したこと。
逆に変わらないことは、生き様です。
変わらない原因は、立ち止まったまま前を向いていないからで、そこに留まることを決めたのは自分自身だから自業自得です。
だけれど、色んな意味で、潮時なのかなぁ、と感じています。
同じ景色、同じ時間をぐるぐる回って過ごすのは、いい加減飽きてきちゃったんだなぁ…。