「本気のスマホRPG」のキャッチフレーズで馴染みがあるかもしれませんが、配信当初から『メビウスファイナルファンタジー』をプレイしています。
色々と本気度が高いからかゲームデータ容量もハンパないので、今年に入ってからはiPadで遊ぶようになりました(iPad購入目的のうちに入ってた)。ただ、毎回同じようなバトルを繰り返すのみなので、たまに中だるみしちゃったり、仕事の関係でしょっちゅうログインできないから、時折配信されるコラボイベントなどをクリアできずに終わっちゃうこともあって、やる気がすぐ削がれるのが難点。
しかも無課金で行うとなると、相当のバトル数必要になり、結構根気がいるゲームだと思います。わたしは課金している側なので、ある意味ジャンキーですw
どれほどの中毒症状が出ているかというと、
主人公であるウォル様が理想の男性像☆と思い込むくらいです^^; いやまじ超カッコイイ。
いままでファイナルファンタジーの戦士たちの中で抜きんでて好きだったのはクラウド(FF7)、ついでジタン(FF9)、ティーダ(FF10)ですが、彼らをはるかに凌駕しました。何故なら、すべてパーフェクトなんです(痛)。
で、しかもそのパーフェクト男が選択するジョブカードによって、さまざまなコスチュームに着替えます。
大好きなクラウドやジタンの姿で闘うわけです。イベントでも、シッポつけたまま(キグルミ着たまま)真面目に語るわけです。萌えます(ヤバい)。
…と、かなり変な方向にいってしまったので、ゲームのシナリオについてちょっと触れてみたいと思います。(※若干ネタバレに触れます)
なんだか、わたしの中では固まったストーリーらしきものは感じられず、導かれるまま戦わされてってるピエロ的な感覚でした。なので、ヒロインのセーラ王女に関しても、ここまで感情移入できないヒロインているかな?と。
頭の中に響いてくるヴォイスという声だけの存在にも、予言だ予言だとまくしたてるモーグリ族とか、変な表情の街の人。どれもこれも気味が悪くて。ある意味彼らの存在自体がカオスじゃんとか思ってます。
しかもそういう感情をことごとく、主人公のウォルが代弁してくれる(いやそういうシナリオです)ので、だんだんウォルと一体化してるような感覚で先に進もうとする自分が… ヤバいですね。
結局のところ、現段階の最新シナリオまで進めましたが、何のために闘ってるのかわからず仕舞いで曖昧に終わってます。イラッ。
というよりヴォイスの前身らしきヴォックスの存在に、誰も不思議に思わずいいように操られてる世界の民、はじまりの戦士シドも頭がおかしいんじゃないのかなって… いや、ある種地獄ですね。
“未練”の世界を幻想化しているのかしら…
希望って誰かに求めるものじゃないんですけどねぇ、そんなんただの依存ですよ。