旅ろぐ:ホテル万葉岬

“旅費をかけずに、普段とは違う空気を吸う”ことを目的とした旅行プラン第三弾。相生湾の東側、金ヶ崎に建つホテル万葉岬に牡蠣を食べに行ってまいりました。相方がしきりに、親戚の方と旅行に行った場所が向かい側にあると言っていたので地図で確認してみると、やはり赤穂市とは対面した場所のようです。

送迎バスを待つ間、JR相生駅に掛けられている絵を観ますと… なんだか知っている大根のキャラクターに目が留まりました。ど根性大根って相生市だったんですね。

海沿いを走ってどんどん山の上に進む送迎バスの中、同じ兵庫県内なのに遠くに来てしまったかのような感覚になっておりました。

ホテルの規模はそれほど大きくなく古さもありますが、とても綺麗に管理されていました。部屋からの眺望もよいし、部屋も広めです。禁煙室はなく消臭対応でしたので、不安もありましたが、普段はあまり使われていないのか、布団や浴衣、エアコンからもタバコの臭いがしませんでした。それだけでも充分嬉しかったです。

ひといき着いた後、ホテル周辺を散歩。

相生湾と播磨灘を一望できます。

手前にある木はツバキのようです。

もう少し左手に行くと、遠方に姫路市が眺めるので、夜は夜景も楽しめそうです。

少し体が冷えたので、お風呂に入りに行きました。
ただ、ここの施設には温泉が湧いていないので、浴場はありますが普通のお風呂となっています。水質は一般の水道水で、多少は消毒のために塩素が入っているようで、わたしの肌にはもちろん合わず、軽く身体を流してすぐに出て、部屋のお風呂に入ることにしました。

身体があたたまったらまた外へ出て、食事までの間、景色を眺めることに。
というのも、フロントに日の出時刻・日の入り時刻の掲示がされていたので、どうしても夕日が観たかったからなんです。

…しかし、上記写真を観てもわかるとおり、海の向こう側には分厚い雲がかかっており、結局は沈むまで夕陽を拝めることはできませんでした。残念。
(何やら点々とみえるところは牡蠣の養殖場です)

気を取り直して、今回の一番の旅の目的「牡蠣料理」を食べにむかいました。