旅ろぐ:ホテル万葉岬(続き)

“旅費をかけずに、普段とは違う空気を吸う”ことを目的とした旅行プラン第三弾。
続いては、『牡蠣懐石料理』でございます。散歩に出る時に通路を歩いていたら、とーってもいい香りが漂ってきてて、お昼を軽めにしていた我々は待ちきれない気分でした。

約束の時間よりちょっと早めに食堂へ行ったのですが、快く迎え入れてくださいました。感謝。

アルコールの入っていない食前酒(食前酢って言ったかな? 憶えてない)から始まり、あらゆる調理方法で姿を変えた牡蠣が出てまいりました。

牡蠣のグラタンとカキフライが美味で、美味すぎて。いままで家で食べていた牡蠣と違って臭みも苦味もないことに驚きです。また、身がぷりぷりしてました。

写真には納まっていないのですが、牡蠣鍋もございました。お出汁に牡蠣のエキスが滲みでていて美味しかったです。
牡蠣飯は、出汁茶漬けとしてもいただけましたが、わたしはオリジナルの方が好みです。お出汁を入れると、牡蠣の風味が弱まる感じでした。

相方が、前回、親戚と食べた牡蠣料理と雲泥の差があると何度も語っていました。その時のお宿は赤穂の方だというので、きっと使われている牡蠣は同じ海から獲れたものだと思うのですが、この違いは不思議ですね。失礼を承知で言うけれど、買いつけの時点で差が出るのかしら?

あまりにはしゃぎ疲れたのと、お腹がイッパイになったのも相俟って、夜景散策に出向く元気もなく、このあとすぐに寝てしまいました。(だから太る)

部屋に行くまでの通路にて。ピント合わなくてすみません。