さて我々は、平野をまっすぐ西へ、朱雀門の周辺へと歩きました。
ちょうど、1番の付近までですね。
ただ、このあたり一帯、平城宮を復元するために工事をしているとの掲示がなされていますが、その割には重機が見当たらない…気のせいかしら?
彼による奈良シルクロード博の懐かしい話に耳を傾けつつ、ででん、と立派にお出迎えしてくださった朱雀門をパシャリ。どうやらこちら側は裏側になるみたいなので、矢印の方向・表側に行ってみました。何かあるかな、という期待がチラリと芽生えましたが、確かに街が見えました。
あ、それと『朱雀門』という扁額が拝めました。彼の話によると、この門は20年近く前には復元完了していたようです。でも、その周辺は… 今後どのように変遷していくのでしょうか。興味、なくはないです。
上記の地図にある、北側の第一次大極殿(2番の北側)まで歩を進めれば、もう少し歴史に触れることが出来たかもしれませんが、壮大さに負けて(時間的な問題で)今回はここまでで折り返すこととしました。
歴史ある地に潔く突っ切る近鉄奈良線の線路。その先には何があるかな?(大和西大寺の駅です)
念のために、大極殿らしき建物をカメラに納めます。ただ、彼は歴史ロマンよりも近代的な鉄道撮影に必死でした。今回はね。
だだっ広い平野、何もない…とはいいつつ、意外にもキャッキャとはしゃいでいた我々。その証拠に、2つ目の記事ではすべて書ききれず、続きはまた次回に持ち越すことになります…
つまらない内容で本当にすみません。我々はそれなりに楽しかったんですけれど(自己満足)。