想いを紡ぐということ

法事の日の夕方、弟夫婦と両親とで呑む機会がありました。場所は、阪急伊丹駅周辺の居酒屋です。

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わたしはお酒が極度に弱いので、梅酒ソーダ割り1杯と日本酒お猪口に1杯分のみ。

それを見た父が
「おかしいなぁ、お前、若い時はメチャメチャ呑んでたのに」
と首を傾げて。
…うん、確かにね。呑みすぎて脱水症状起こすほど胃腸壊したのと、その後に淡路大震災でアレルギーが悪化してお酒を控えたことを切っ掛けに、飲めなくなっちゃったんです。

あと、わりと日本酒好きなんですけど、呑み続けると暫くして飽きてきちゃうんですよね。なので体質的にお酒は控えたほうがいいと自分で判断しています。だからどんどん呑めなくなっちゃってます^^;
ただ、うちの家系は代々呑ン兵衛です。

話が逸れました。

この日は甲子園で阪神巨人戦が行われる予定で、父と弟夫婦は甲子園へ観戦、わたしは母と外食か家で寿司を食べるつもりでおりました。
しかし、なんとタイムリーに台風が直撃したので甲子園は中止、羽をのばせられると喜んでいた母のテンションが若干(かなり?)落ち、それに気遣った弟がみんなで食事行けばいいじゃんと提案してくれたのです。

いや、ゴメンね、雨女(嵐級の)で。

料理はまぁまぁ美味しかったです。結構お店繁盛していて、店員さんの段取りが悪くイラッとくる面もチラホラあったんですけど。

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それと、カキが若干大きめの粒1つであったことは計算外でした… 残念。仕方ないので母と半分個しました。タルタルソースにラッキョウが入っていて、斬新だなぁと感心したのですが、実は母の作るタルタルもラッキョウ入れていたとは。気付かんかった^^;(料理してないのバレバレ)

とても楽しい席でした。

家族思いな面はきっと、弟も義妹(お嫁さん)も価値観が同じなんだろうなと感じます。じゃないと、こういう機会は何度も作れないもの。わたしはどうも苦手で面倒くさいと思っちゃうほうなので。

1人ひとりの気持ちが連なって重なって、1つの幸せの形を紡いでいくのかなぁ… なんてボンヤリ考えながら帰路につきました。