善光寺は元善光寺と違い、たくさんの観光客で賑わっていました。
本堂に行く前にお線香をと、着火用の炭?につけたらつけすぎてお線香が燃え上がり火傷するかとビックリしました。ろうそくなどの種火で点けるタイプではないのですね、新鮮でした。で、お線香がもうもうと燃えていてかなりアタフタして救いを求めるような気持ちで回りをみたら、従姉も同じように慌てていました^^; なんとか炎を消すことができて一安心。そのぶん少し時間を食ったかな? 母が痺れをきらして早く来いと声をあげていました。
本当は境内をグルっと見て回りたかったのですが、そんな感じで急かされたので周れず。線香なんて後でいいやんかと言われたけど、結果的に、線香あげてる時間なんかなかったんですけどね。自分たちはタバコ吸ってたけどね。腑に落ちない^^;
ここでも元善光寺と同じように「お戒壇巡り」をしました。違いは有料であること、あと、手すりがないこと! 本当にビクビクしながら歩きました。ただ参拝客が多かったので、スムーズには進みませんでした。わたしと弟、親戚の子と、その周囲の人たちと声掛けをしながら、みんなで「極楽の錠前」を目指した感じでした。
その後は母の気持ちを汲んで、鰻屋さんを目指しました。善光寺の東側を真っすぐ行ったところにある『住吉』というお店です。
お値段は、そこそこ。母の言っていた金額の2.5倍くらいかな? だけど、結構食べ応えがあって美味しかったです。たれも味濃ゆくなかったし、なにせ漬物が美味しかった!
わたしの浅はかな感覚では、鰻って浜名湖=静岡のイメージであって、長野で食べるという選択肢はありませんでした。どうやら母が鰻に拘った理由は、せっかく息子が旅行へ連れてきてくれたのだから、御礼に御馳走をしたかった、からだそうです。
…初めからそう説明してくれれば話は早いのだけど、弟の性格からすると遠慮するだろうし、お母さんが食べたいといえばそれに応えようと動くから、ま、終わり良ければ総て良しってことで。
……ごちそうさまでした♪(金欠のわたしには自分の分さえ払えなかった(涙))。
善光寺の境内にも、ちらほら桜が残っていました。
<おまけ>
牛の善子さんと光子ちゃんがおられました。
この写真をとってその場を離れたら、まさかわたしが潜んでいたとは知らなかったオバサマが出合い頭に悲鳴を^^; 驚かせてごめんなさい。