台風一過。
家でゆっくりの予定を改めて、京都の上桂にある【地蔵院】まで出掛けてきました。目的は、今まで訪れたことのない京都の風情ある景色を写真に捉えること。旦那が事前にネットで下調べをして連れて行ってくれました。
阪急上桂駅から徒歩12分。
とても静かで独特の雰囲気のある街並みを抜けると、竹の寺と称されるだけあり、見事な竹林に囲まれた総門が見えてきました。
風が吹くと、密集して並んだ竹たちが重なりあって“カタカタカタ…”と音を奏でます。
本堂内には、地蔵菩薩像、夢窓国師・宗鏡禅師・細川頼之公の各木像が安置されているとのこと、暗くてよく見えませんでしたが、ご挨拶してきました。
竹も見事でしたが、苔もなかなかの美しさ… それをどう表現するかで必死。
“十六羅漢の庭”の入り口です。
庭の景観もなかなかのもの。暫し、癒されました^^
ただ、もう少しいい天候だったら、もっと見映えがするのかもしれません。
方丈では、苔のイベント“モシュ印・コケ寺リウム”に参加されているようで、見事なコケ寺リウムを拝むことができました。
三種とも、繊細で美しい苔アートが展示されています(2019年12月8日までとのこと)。
ネットで調べたときは、お抹茶と和菓子が出るという情報を知って、それも今回の目的の一つとして楽しみにしていましたが、どうやら7月から11月末までは、お抹茶の設定日がないようで、ちょっと残念でした。また、いつかの機会に。
なかなかインパクトのある切り株と旦那。
竹林、苔のほかにも、カエデの存在感も捨てたもんじゃありません。
紅葉シーズンは、かなり見ごたえがあるでしょうね^^
そのほかの画像は、後日アルバムにアップします。