GTC箱根旅②『ラリック美術館』の、外

コートダジュール号車両

前回の続きです。

慌ててバスに飛び乗ったとはいえ、どこに行くのかとかまったく知らないワタシ。いえ、ほとんど旅行のプランは旦那に任せていて、何かいろいろと案を出してくれていたのに、浮ついて話を全然聞いていなかったんです(最低)。

登山鉄道にも負けないほどの急勾配の坂を走行し、バスが向かった先は…

ラリック美術館入り口

箱根ラリック美術館です。

といっても、実は上の画像はこの写真のトリミングでして、

ラリック美術館入り口2

これを撮っていた時は、「何やら旦那がスタッフに交渉してるなぁ~何だろうなぁ~」と、よく理解してなかったという^^; いや、さっきも言いましたが、いろいろと説明してくれていた旦那の話を聞いていなかっただけでしょう。

のんきに、

庭

ほへー(~o~)、庭きれいだな… と、撮影してました。

旦那が写真の左側にちらりと映っている、オシャレなカフェに入っていった姿をみて慌ててついて行って、ようやく目的が判明(気付くの遅い)。

看板

そうです。オリエント急行の車輛がカフェになっているらしく、そこで優雅なひとときを過ごしたいと確かに言ってました。思い出しました。

ただ、席に限りがあるため事前予約制となっていて、空いている時間帯が一番近くて14:00で、その時点で1時間ほど先。旦那が待たせるの悪いかもという表情をしていたけれど、周辺の探索もしたかったし、せっかくなので待たせていただくことにしました。

ショップ

こちらはお土産屋さん。美術館関係のグッズショップなだけあって、魅力的な商品が並んでいました。
で、このお店と美術館を結ぶ通路わきに、ガラス玉のようなものがいくつかぶら下がっていて、

ガラス玉

これをどうやったら神秘的に撮れるか頑張ってみましたが、わたしの腕では納得いくものが撮れず。

森

美術館敷地内とは思えない、美しく清閑な森。雨をものともせず、シャッターを押していたら、1時間なんてあっという間に過ぎました。

5分前まで少しの間ベンチで休んだ後、お店の中へ。ワクワク。

コートダジュール号車両

コートダジュール号です。呼ばれた順番に車両へ向かいます。

車窓

雰囲気のある車窓。そしてこちらが

ラリック装飾品

ラリックがデザイン制作したとされる装飾品です。実はこの車内には、ご家族がデザインしたものもあるのですが… どなたかすっかり忘れてしまいました(汗)。

カフェ

オシャレな食器にのせられたパウンドケーキ、これがまた美味で感動。

コーヒー

コーヒーもとろけるほど美味しかった。芳醇な香り、ほどよい酸味。後味すっきりで、この豆売ってたら欲しいかも。でも高そうw

制限時間40分間は本当に短く感じました。車内を見て回ったりしたら、コーヒー全部飲みきれなくて、最後あわてて掻っ込んだりして;;

記念撮影をしていただいた後、美術館には足を運ばずに(お互いに芸術作品には興味がないというのも面白いw)登山バス停留所まで急ぎました。